2019年12月19日木曜日

父さん日記『紙一枚の風情』

木の家に暮らし始めて4年。
4人家族の父さん日記。
 
そろそろ冬至。
今年は少し早めに大掃除に取り掛かりました。
意外と障子の桟の上も綺麗でした。
 
この時期は一年で最も太陽の光が弱まります。
そんな弱い光でも障子紙自体が光を拡散し、
明暗の差を無くして穏やかに明るくしてくれます。
内障子は窓ガラスからの冷気を伝えず、
室内の暖かさを溜める役割もしています。
 
木と紙だけで作られていますが、
暮らしを優しく包む、優れた道具です。
 

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