2016年7月3日日曜日

瀬戸内らしい、味わい深い「焼板」

「焼板の外観が好きで・・・」というお客様に先日ご来店いただきました。
(嬉しいですね!)

「焼板」とは、木材(杉)の表面を高温で焼き、炭化させた外壁材です。
炭化した部分が劣化から守り、火にさらされても燃え移りにくく、さらに虫害の被害も防いでくれます。

特に瀬戸内海沿岸地域に多く見られ、倉敷美観地区の建物にも焼板が使用されています。
調べてみると、もともと焼板は、潮風や海水による船の劣化を少しでも遅らせるための技術だったようです。




丁寧に素焼きされた焼板は趣があり、落ち着いた雰囲気になりますね。
山田

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